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見えないけど大事!
開き戸用蝶番が縁の下で支える安定性
毎日当たり前のように使っている住宅の開き戸。そのスムーズな動きを陰で支えているのが「蝶番(ちょうつがい)」です。
しかし、劣化が進むと開閉の不具合や異音、扉のズレといった問題を引き起こす原因にもなります。
この記事では、蝶番の交換タイミングや見極め方、チェックリストをご紹介します。
蝶番交換のサインとは?
蝶番は毎日の使用で徐々に摩耗し、開閉に影響が出てきます。
見逃しがちな不具合も、早期の対応でトラブルを防ぐことができます。次のようなサインを見つけたら、交換を検討しましょう。
扉の開閉がスムーズでない
開け閉めの際に引っかかる感触がある場合は、蝶番の摩耗やゆるみが原因の可能性があります。
放置せずに早めにチェック・対処しましょう。
異音がする
「ギー」「キシキシ」などの異音が出るのは、潤滑不足や蝶番の劣化が考えられます。 潤滑剤で改善しない場合は交換のサインです。
扉が傾いている
扉が水平になっておらず、閉まりも悪い場合は、蝶番のゆるみや金具の劣化が原因です。 調整で直らない場合は交換を検討しましょう。
蝶番が錆びている
浴室や洗面所など湿気の多い場所では、蝶番が錆びて劣化しやすくなります。 錆びている場合は、耐久性を考慮して早めに交換しましょう。
蝶番交換のチェックリスト
下記の項目をチェックして、蝶番の交換時期かどうか確認しましょう。
チェックリスト
開閉時に引っかかりを感じる
□ はい □ いいえ
開閉時に異音がする
□ はい □ いいえ
扉が傾いている、または閉まりが悪い
□ はい □ いいえ
蝶番が錆びている、または腐食している
□ はい □ いいえ
蝶番がぐらついている、またはゆるんでいる
□ はい □ いいえ
複数の項目が「はい」に該当する場合は、早めに交換を検討することをおすすめします。
おすすめ商品と交換方法のご紹介
蝶番交換は、基本的な工具があればDIYでも可能です。
初めての方は動画などで手順を確認したうえでチャレンジすると安心です。
また、中尾製作所では、用途や設置場所に応じた各種蝶番を取り揃えています。ぜひご覧ください。
まとめ
住宅用開き戸の蝶番は、日々の使用で少しずつ劣化していきます。異音や引っかかり、錆などのサインに気づいたら、早めの交換が推奨されます。
定期的にチェックリストを活用して、扉の状態を確認し、快適な生活環境を維持しましょう。
交換が必要な場合や適切な製品の選び方に迷ったときは、下記問い合わせフォームからお問い合わせください。