自社工場のあるメーカーの魅力

中尾製作所に転職する前は、協力会社と一緒に商品の開発や売込みなどを行っていました。営業のキャリアを重ねていく中で、より魅力のある製品を作りたいと思うようになりました。そのために非常に重要となるのが、営業サイドの人間と作り手とのコミュニケーションです。自社工場を持つメーカーなら製造サイドと意思疎通を密にした、お客様の要望に機敏に対応できる商品提案ができるのではないかと考えるようになりました。以前から中尾製作所の商品を知っており、品質の確かさなど、良い印象を持っていたので思い切って転職することにしたんです。

深い専門知識と技術

入社当初は、製造社員のレベルの高さに驚かされました。それまでは広く浅くという知識のつけ方をしていました。モノ作りの深い部分に触れる機会が少なかったこともあり、溶接荷重の精度や加工の緻密さなど、「作り手のこだわり」を目の当たりにするたびに心強く思いました。当社の強みの一つは「90年以上続いている」という点でしょう。長きにわたる技術の積み重ねから、機構(動く部分)を自在に作れる点も長所に挙げられます。

裏方商品の面白さ

私の今の仕事は、お客様の「困った」を解決する提案営業です。要望を社内に持ち帰り、開発部と会議を行い、品質を確認するために中国の工場へ足を運んだり、お客様と価格の交渉をしたりと、初めから終わりまで携わります。

メーカーに入ったからには「中尾ブランド」をもっと世の中に広めたいという想いを持っています。中尾製作所が作る金物は、一般の人が普通に手に触れたり見たりする製品です。扉の「蝶番」といったように本体ではなく脇役ですが、裏方で支えているという渋さが私は凄く好きですね。目立ちませんが、無いと動きませんからね。社内の仲間と一緒に、魅力ある商品を一つでも多く世に送り出し、販売網を広げながら売り上げの向上を目指していきたいと考えています。