HTML5 Webook
177/180

nakao PRODUCTS CATALOG 176中尾製作所では製造で用いるステンレスやアルミニウム、雑鉄、樹脂などの分別回収を実施しています。また、段ボールは再資源化を行います。電子請求やPDFでの決裁書類への移行で、紙媒体からの脱却を進めています。本社と主要2工場のある三重県中勢部に根差した企業を目指し、地元での雇用創出を意識した「地元・積極採用」を行っています。三重県中勢部の高校と良好な関係を構築しており、2023年からは障碍者雇用も開始しています。高茶屋工場と雲出工場の周辺でゴミ拾いや草引きを3か月に1度の割合で実施しています。三重県津市にある2工場では太陽光パネルで発電した電気を使用しています。古い電気設備は計画的に更新するなど、電気の使用量の低減に取り組んでいます。中尾製作所では製造過程で生まれる廃材のうち、RPF(Refuse derived paper and plastics densified Fuel)と呼ばれる廃プラスチック類の一種であるビニールや柔らかい樹脂類を、国内の製紙メーカーが燃料として利用できるように加工しています。中尾製作所と同じ津市に本社を構えるリサイクル企業と協働し、年間約1トンの分別回収を実現。分別量は今後、増やしていく予定です。手摺や引戸レールなどの建物金具や介護に関する製品開発や製造を通じ、より快適な介護現場の実現に貢献します。ヨーロッパへの輸出における化学物質規制への対処として、規制対象物質がモニターできる体制を構築しています。日本国内に向けた製品に関しても、環境負荷の小さいグリーン調達を優先しています。中尾製作所は男女による賃金格差をなくすなど、誰もが活躍できる職場の実現を目指しています。外国人就労者に関しても同様で、人種や民族での差異を設けず、すべての従業員を平等に扱います。また、就労支援施設への援助も行います。分別と再資源化の推進電子決済への移行による紙の削減地域の雇用地域清掃エネルギー問題軟質プラスチックの分別介護シーンでの製品展開Rohs/REACH 規制に対する準拠ジェンダーの平等/国籍の平等

元のページ  ../index.html#177

このブックを見る