vision

次の100年を見据えたnakaoのvision

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nakao changes

12の種

中尾製作所は2025年で創業100周年を迎えます。
これから先の100年も地域の雇用を生み出し、
人、地域、未来をつくるモノづくり企業として
歩みを続けるためのVISON「nakao Changes」を策定しました。

積み重ねた技術と伝統を受け継ぎ、仲間を大切にする、
魅力ある企業へと進化するための「12の種」を撒き育てます。

社員にとって会社にいる時間は1日の約3分の1。
人生で見ても何分の1という多くの時間になります。
だからこそ社員の活気を原動力に企業が成長できるよう、
働く環境を大きく改変し、組織を強くしていきます。

nakaoが育てる12の種

  • 01 誰でも社長になれる企業に ―やる気や能力のある社員を全面支援―

     多様化する現代社会においてさまざまな人材の中から、能力のある社員が中尾製作所を牽引できるようホールディング会社を設立し、その傘下に中尾製作所を組み入れます。ホールディング化の後は、新規事業部や新規支店の独立・分社化なども視野に入れており、やる気のある社員が社長になれる「nakao グループ」の構築を目指します。

  • 02 所得を従来の1.5倍に ―社員所得 増加政策―

     能力に応じて適正に昇給する体制を強化するべく人事評価を見直し、同時に評価の明確化と透明化に着手します。誰もが納得できて、働く目標となる人事評価を2025年の創業100周年までに確立させます。また、社員に支払う総給与額を2022年比で1.5倍に増やす計画です。

  • 03 誰もがやりがいを感じて働けるように ―男女の給料差を撤廃―

     男女による給料差を撤廃しました。誰でも能力に応じた給与体系になっています。また、管理職への昇進も同じです。公平な能力主義で誰もが思う存分に力を発揮でき、やりがいを感じられる職場かどうかが「今後の会社の命運につながる」というのが当社の考えです。

  • 04 気軽にコミュニケーションを取れる場を増やす ―休憩室のカフェ計画―

     社員が会社に来たくなるような創意工夫を現在、いくつも検討・計画しています。その一つが休憩室を大改造して「カフェ nakao」をつくるプラン。社員はもちろんお客様も一息つけて、気軽にコミュニケーションが取れる空間を考えています。また、将来的には託児所の併設も視野に入れるなど、社員が安心して自由に働ける会社づくりを進めます。

  • 05 社員一丸のプロジェクト体制 ―縦割り慣習からの脱却―

     従来の縦割り型の業務進行を見直し、営業部、開発部、製造部、品質保証部、総務部の垣根を超えて、それぞれの部署から選抜した社員で構成するチームでプロジェクトに当たる機会を増やしています。社内コミュニケーションを活性化する環境をつくり、社員一丸となって進める企業を目指します。

  • 06 働く人に寄り添う勤務体制へ ―古い慣習の見直し―

     社員の朝の時間や休憩時間を大切に考え、無駄を省き実りのある時間を増やすため、朝礼や昼礼などの見直しを進めました。また、残業申請制度の導入で逆に無駄な残業を減らしています。今後も改善を続け、働く人に寄り添う勤務体制を確立していきます。

  • 07 怪我なく事故なく安全に ―工場内の安全強化―

     中尾製作所では工場での安全体制をさらに強化します。安全環境委員が定期的に工場内を点検して気になる点は直ぐに指摘し改善。その際は社員の労働状況や健康面もチェックします。社員全員の安全意識を高めるため、社員教育でも安全事項を第一に進めます。

  • 08 適性を生かした部署配置 ―教育と配属の見直し―

     無理なく知識を蓄積し、業務をスムーズに始められるよう教育体制を大幅に見直しました。新入社員は先ず、約半年間の教育プログラムを受けます。最初の2週間は座学で、工場のことだけではなく社会人として必要なマナーをはじめ、見積もりや各種理論なども学びます。研修終了後に、本人の性格や適性、希望を基に配属を決定します。

  • 09 安心して働ける活気ある職場に ―福利厚生の充実―

     社員が利用できる福利厚生サービスの月会費は会社が半分を負担します。また、社員の退職後の暮らしを考え、確定拠出年金の掛け金を会社が負担。他にも社員の誕生日月にケーキをプレゼントするなど、福利厚生の充実を図っています。

  • 10 地域が誇れる企業を目指して ―地域貢献活動―

     定期的に工場周辺の草むしりやゴミ拾いを行うなど、地域の清掃活動を実行しています。地域に信頼され誇れる企業を目指して、今後も地域に貢献する取り組みを増やしていく予定です。

  • 11 日本の工業技術を守る ―M&Aによるグループ化―

     家族経営のような小さな町工場の活躍が、工業大国・日本を下支えしてきました。跡継ぎ問題や事業譲渡などの障壁を超えられず、組織と共に技術も途絶えるケースも少なくありません。そこで中尾製作所は、東海エリアにある小規模企業が有する素晴らしい技術を守るため、相思相愛を前提にM&Aや子会社化にも取り組みます。

  • 12 モノづくり企業100年の力を試す ―オリジナルブランドの開発―

     創業以来の技術を詰め込んだ、オリジナルブランドの開発に着手します。中尾製作所は開発力を強みとしており、これまでにお客様のさまざまなニーズに応えてきました。その経験を生かして社会に役立つ製品を発信します。