設立100年に向けた


中尾のVISION

OUR VISION FOR 100TH ANNIVERSARY

INTRODUCTION

中尾製作所は、蝶番などをはじめとする家具・仏壇金物を製作するモノ作り企業としてスタートしました。蝶番動作の追求を筆頭に、動きを伴う機構を日々研究し、時代のニーズに合わせて住宅建具関連、介護器具関係など、取り扱う業界を増やしています。企業設立100年を前にして、長年にわたって築いたネットワークにより、「動かすモノ作り」を行う金物メーカーとしての活動に加え、海外も視野に入れた金物商社の側面も併せ持つ企業へと歩みを進めています。

モノづくりのVISION

「ニーズに敏感に反応し、長く強く正しい動作を追求する」

中尾製作所ではオリジナル製品OEM製品の両輪で、提案力、企画力、開発力、生産力などを磨いています。「動かすモノ作り」で重要となるのは、継続して正しく動作する機構の確立です。シンプルな構造でありながら、細やかな調整も可能となる製品設計を心掛け、長く強く、正しく動く金物を製作しています。

オリジナル製品(中尾ブランド)

ニーズをつかみ取り形にする

約100年におよぶ生産技術の蓄積と、多様な製品の開発・生産に関わってきたノウハウや、世の中のニーズをつかみ取る情報収集力で、ユニークなオリジナル製品を数多くリリースしています。お客様の声を反映した商品開発を行うなど、「世の中の欲しい」に対して真摯に向き合い、モノ作り企業としての総合力の向上に努めています。

OEM製品

ニーズを聞き取り具現化する

中尾製作所は、これまでに数多くのOEM製品を手掛けた実績を有しています。生産業務を担当するだけではなく、開発段階からクライアントと協議を重ねて金型作りから始める新規商品も多く、住宅建具金物はもちろん、介護関係など多岐にわたる業界の製品に携わっています。

業務拡張のVISION

「自社技術の発展性と可能性に挑戦する」

日本の住宅市場の中で、蝶番、錠前、戸車、マグネットキャッチなど、数多くの家具金物、建具金物を長年にわたり制作し、技術を研鑽してきました。元々は、住宅建築では職人技術を有する大工が、扉などの建具の取り付けを担当していたものです。
しかし、時代が進むにつれ専門技術を有する職人の数が減り、取り付けや納まり、の細かな調節などが、徐々に大工から製品に求められるようになってきました。金物において住宅業界は他業界に比べ圧倒的に物量の多い業界です。また、気温や湿度によって動く木を相手にするのも特徴であり、一般ユーザーが1日に何十回と利用するセンシティブな側面もあります。
これらの厳しい条件の下で中尾製作所は、蝶番をはじめ動きある金物製作のノウハウを積み重ねてきました。この技術の蓄積を強みとして、介護器具関係、自動車、産業機器など各種業界へ、商品提供の幅を広げています。

中尾製作所の取り扱い業界変遷図

海外展開のVISION

「時流を見極め柔軟な商品開発で世界に羽ばたく」

1990年代から中尾製作所は中国でも活動を展開しており、中国のデベロッパーや日系企業とのコネクションを築いてきました。当初は中国で生産し、日本国内に輸入する事業を主軸としていましたが、時代と共に、中国での販売が大きくなりました。中国では模倣品が出回るほど、「nakao」ブランドは高い信頼を得るまでに成長しています。

近年では、100%自社生産品のほかにも、複数の協力企業に部品を生産してもらい、中尾製作所で組み立てるという金物商社ともいえる展開や、中国からタイ、マレーシアへ商品を輸出する第三国貿易にも関与しています。中尾製作所がアジア各国で事業を展開する上で念頭に置くのは、国ごとの事情を加味した商品開発です。日本国内では品質、中国では重い扉に耐えうる強度など、求められる製品を柔軟な姿勢で生産しています。

アジアにおける中尾製作所の活動拠点